- 助産学生ってバイトはできるの?
- バイトしないと生活できないから心配…
- 助産学生におすすめのバイトは?
助産学生が勉強や実習で忙しいのは事実です。
しかし働きやすいアルバイト先を見つけられれば、助産師の勉強とアルバイトを両立することも難しくありません。
この記事では、助産師であるわたしが助産学生のアルバイト事情、おすすめのアルバイトについて詳しくまとめました。
助産学生のアルバイト先選びに、ぜひ参考にしてみてください。
実例も紹介するよ!
助産学生もアルバイトできる!
助産学生でもアルバイトはできます。
アルバイトは週に決まった回数出勤しなければいけないというイメージがあるかもしれませんが、スケジュールを柔軟に組めるアルバイト先もあります。
助産学生がアルバイトをするには、柔軟な働き方ができるアルバイト先を見つけることが大切です。
バイト先選びが大切!
良いアルバイト先さえ見つかれば、助産師の勉強と両立しながら働くことも難しくありません。
助産学生のアルバイトの実例
助産学生は、看護学生のときに比べるとアルバイトできる時間は短くなり、分娩実習の期間はアルバイトを休まざるを得なくなります。
ここでは、4年制大学で看護師と助産師の国家資格を取得した、わたしのアルバイト事情をご紹介します。
私の場合はこうだったよ!
4〜8月
助産学生生活がはじまると、ノンストップで授業が詰め込まれます。
放課後も学校に残って分娩介助の練習をしたり課題を進めたり、とにかくやるべきことが多くあります。
もちろん、休日や夏休みもありますが、次のようなことを進める必要があり、あまりアルバイトをする余裕はありませんでした。
- 看護研究
- 分娩実習の準備
- テスト勉強
- 看護師国家試験の勉強
助産師になるためだけの勉強をする「助産師学校」などであれば、もう少し余裕があるとは思います。
しかし分娩介助実習がおわるまではアルバイトするのは難しいと考えておくのが無難です。
9〜11月
私の通っていた大学では9月から分娩実習がはじまりました。
分娩実習は2~3ヶ月にわたって行う助産学生の最大関門となる実習です。
分娩実習中にも休日はありますが、実習記録を進めたり分娩件数が足りない場合は病院で待機したりすることもあるため、アルバイトはできず休職させてもらっていました。
休職できなくて辞めてた子もいたよ。バイト先選びって超大事!
12〜2月
分娩実習がおわると少し余裕が出てきたため、国家試験までの間は休日や放課後に週2~3回アルバイトをしていました。
とはいえ地域母子保健実習や国家試験の勉強もあるため、勉強が疎かにならないように上手にスケジュールを組む必要があります。
柔軟なバイト先だったから
すごく助かったよ!
卒業まで
国家試験がおわれば晴れて自由の身!
わたしも卒業までの1ヶ月くらいは週4~5回、ここぞとばかりにアルバイトをしていました。
助産学生にとって卒業までの間は稼ぎどきです。
助産学生が働きやすいバイトの条件
助産学生が働きやすいアルバイトには2つの条件があります。
自由シフト
助産学生のアルバイトで絶対に外せない条件が「自由シフト」です。
自由シフトでは、自由シフトでは出勤日や時間を自分で調整できるため、学業との両立がしやすくなります。
絶対抑えたい条件!
またこれからアルバイト先を決める人は採用面接の際に次のことを伝えておくとスムーズです。
- 助産学生であること
- 長期休みをもらう可能性があること
あまり働ける時間が長くないとアルバイトに落ちる可能性もあります。
しかし採用の段階から助産学生であることを伝えておくことで、助産学生でも働きやすいバイト先を見つけやすくなります。
単発バイト
助産学生には単発バイトもおすすめです。
助産学生が分娩実習の期間にアルバイトをするのはほぼ不可能です。
そのため分娩実習中はアルバイトを休職するか、休職できない場合は辞める必要があります。
しかし中には次のような人もいるかもしれません。
- 長期休みをもらうのは気が引ける
- 条件のいいバイト先がなかなか見つからない
実際に助産学生の条件に合う求人は少なくアルバイトを辞めてまた探すのには手間がかかるので、最初から単発や短期のバイトを探すのもおすすめです。
単発バイトは高時給も多いので、短い時間で効率的にお金を稼ぎたいという人にも向いています。
時給も高めだし行ける日だけでいいから一石二鳥!
単発や短期のバイト求人が多いサイトとしては、
助産学生におすすめのバイト
助産学生が働きやすいアルバイトには次のようなものがあります。
飲食店
飲食店は身近で働きやすい定番のバイト先です。
- 居酒屋
- ファミリーレストラン
- カフェ
飲食店のアルバイトは求人数が多いため、見つけやすいのがメリットです。
また、それぞれどのような仕事内容かイメージしやすいので、初めてのアルバイトでも挑戦しやすいでしょう。
飲食店のアルバイトは自由シフトを採用していることが多く、忙しい助産学生でも勉強と両立しながら働けます。
イベントスタッフ
イベントスタッフは単発バイト・派遣バイトでよくある求人です。
- コンサート会場の設営
- イベントの誘導係
1日や数日の契約で働けるため、実習の合間の少しの休み期間や休日だけなど、都合のいい日だけ働けます。
助産学生だと月によって働ける日数が変動してしまいますが、単発のバイトであれば特定のバイト先に迷惑をかけることがないので安心です。
好きな時に好きなだけ
バイトできだよ!
イベントスタッフなどのバイトは高時給が多いのもおすすめポイントです。
なお助産学生が稼げるアルバイトが見つかる求人サイトは別の記事にまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。
まとめ
この記事では、助産学生のアルバイトについてまとめました。
助産学生でもアルバイトはできますが、アルバイトに費やせる時間はとても短くなっています。
そのため助産学生は最初から理解のあるバイト先を選ぶか、単発・短期のバイトを探すのが賢明です。
まやアルバイトを探すときは複数の求人サイトを使ってみると良いバイト先を見つけられる可能性が高くなります。
助産学生が稼ぎやすいアルバイト求人が多いサイトはこちらの記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
コメント