
- とにかく書いたはいいけど、どこに何を書いたかわからない!
- 報告や記録するときメモ帳を見返すのに一苦労!
看護学生で絶対必要なメモ帳!
こんな経験がある看護学生さんも多いのではないでしょうか?
患者さんのバイタルサインや指導者に指摘されたことなど、実習中はメモすることがたくさんあるので、ついついメモ帳が汚くなってしまいがち…
コピーしてメモ帳に貼るだけでメモ帳の準備ができるものも販売されていますが、自分で作ればお金もかかりません

実習用」のメモ帳の準備を紹介していくよ♪
現役助産師のうめこが、学生時代に使っていたメモ帳を再現してイメージしやすいようにしてみました!
実習がはじまる前にメモ帳の準備をしておくと報告や記録がスムーズになるので、看護学生必見です👀
メモ帳づくりのポイント

メモ帳を準備するにあたって、実習のときに使いやすいことが1番大切です
自分が実習中、どんなタイミングでメモをしているか思い出しながら準備をしていきましょう
まだ、実習に行ったことがない方は、これから紹介するうめこの方法を参考にしてみてください
どこに何を書くのかあらかじめ決めておくのはいいことですが、書くスペースが足りなくならないようにメモするスペースは余裕を持って多めに確保しておきましょう
メモ帳づくりにこだわりすぎて、時間をかけすぎないように注意してください
実習準備で重要なことは他にたくさんあるので、自分が後から見返してわかりやすいようにするための最低限の準備ができればオッケーです
メモ帳の準備

メモ帳づくりのポイントがわかったところで、次はいよいよ準備です
実際、看護学生のころに使っていたメモ帳を再現して、メモ帳の準備方法を説明していきます!
紛失防止の対策
実習中に使うメモ帳には、患者さんの個人情報も書かせていただくため管理には十分な注意が必要です
紛失防止のため、リングタイプのメモ帳は使用禁止としている看護学校もあります
実習で使うノートの選び方・おすすめのノートについては、こちらをご覧ください↓
紛失防止の対策として有効的なのが、このようなストラップです
ストラップで白衣とメモ帳をつなげておくことで、紛失や置き忘れを予防することができます
リングタイプであれば、リングにストラップをつけて準備をしてください
ノートタイプは、下の画像のように穴を開けていくことでストラップを通す準備ができます(画像はストラップがなかったため茶色のリボンを代用しています)


万が一紛失したときのために、メモ帳には学校名と名前も記載しておきましょう
メモ帳の下書き
オリエンテーションページ

実習初日は、実習指導者や師長がオリエンテーションをしてくれます
実習先の病院の理念や特徴などは事前学習として調べて記録用紙にまとめると思いますが、実習中聞かれたときにもすぐ答えられるように、メモ帳にも書き留めておきましょう
物品の場所や設備の使い方のメモは特に重要です
スムーズに実習を進めていくためにも、一度説明を受けたことはしっかりメモしておきましょう
行動計画ページ・学びページ

記録用紙にも1日の行動計画を書くと思いますが、実習中は大きなファイルは持ち歩くことができないので、いつどこでも今日の予定を確認できるようにメモ帳にも今日の目標や行動計画を写しておきましょう
次のページには、自分がケアをしてみて気づいたことや学んだこと、指導者から調べておくように言われたことなどを書いていくスペースです
多めに空白のページを準備しておきましょう
情報収集ページ

検温やコミュニケーション、カルテから情報収集をしますが、あらかじめ何を情報収集するかわかっていると効率的です
また、いざ患者さんを目の前にすると緊張して忘れてしまうこともあるので、パッと見て確認することがまとまっていると安心ですね
所定の記録用紙がある場合、縮小してコピーするのもいいです
上の画像では、実習2日目だけの情報収集を想定して作っていますが、1日目は受け持ち患者さんの現病歴・既往歴などさらに情報収集するべき項目が増えるので、スペースを多めにとっておきましょう
メモ帳でも経時的に情報を整理したい人は、見開きで実習期間中の観察項目が全部見られるようにするのもおすすめです↓

カンファレンスページ

実習おわりに毎日行われる学生カンファレンス
テーマや自分の発表内容、他のグループメンバーの発表から気づいたことなどをまとめられるように準備をしておきましょう
まとめ
今回は、実習用メモ帳の準備について紹介してきました
インデックスをつけて何をどこに書けばいいかわかりやすくしていた友達もいました!
自分にあったメモ帳をつくって、実習をスムーズに乗り切りましょう♪
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